そばの雑学

そばの粋な食べ方

 

そば屋の暖簾をくぐり店内に入り、せいろを注文する。 出てきたら最初に盛ってあるそばの上の方を一口分つまんで汁を を付けないでそにまま口に含む。こうすることによりそばの風味、 甘みをダイレクトに感じることができる。 ついでに薬味を入れる前にそば汁を口に含んでそば汁を楽しむ

これでその店のそば粉や汁に気を使っている状態が解る。 後はそばと汁のハーモニーを楽しむのであるが、あわてて薬味を 入れない。薬味を入れずにそばの下の方1/4程度を 汁に付け「ずずっ、ずずっ」と勢いよく吸い 込み、2,3回噛んでそばの歯ごたえ、味を楽しむ。半分ほど食べた後、薬味を加えお好みの 味に汁を調節した後に残りのそばを頂く。 そして食べ終わったら、そば湯を頂く。 今度、こんなそばの食べ方をしてみませんか。

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そば湯を飲むことをなぜすすめるのか

 

そばを食べた後にそば湯を飲むのはそば店では当たり前の光景 である。 そば湯を飲む風習はまず信州で始まり、それが江戸に広まったと されています。 そばに含まれる栄養成分のうち、米や小麦などの穀類に比べて 特徴的なのはタンパク質とビタミン(特にB1およびルチン)です。 よく知られているようにビタミンB1の欠乏症は脚気の要因であり、 ルチンは毛細血管の強化や血圧の降下などに効果があります。 これらの栄養成分の大半は、そばを茹でている間にその一部が 茹で湯の中に溶け出しています。 そばに付着している打ち粉も同様に茹で湯に溶けています。
そば湯を飲んだ方が良いというのはそのためです。
そばを余すことなく味わう為にも、 そば湯を飲んだ方が良いということです。

 

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